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民進党内から幹部への不満や怒りが噴出!若手議員から解体や分党を求める声も!「受け皿どころか、はけ口にもなっていない」

民進党内から幹部への不満や怒りが噴出!若手議員から解体や分党を求める声も!「受け皿どころか、はけ口にもなっていない」

どんなにゅーす?

民進党が、都議選を総括する会議を複数回開いているものの、若手議員らを中心に幹部に対する不満や怒りが噴出しており、会議が相当に紛糾しているという。

・会議は非公開になっているものの、「我々の歴史的役割はもう果たされた。解党すべきだ」「受け皿どころか、はけ口にもなっていない」との声も飛び出し、幹部の退陣だけでなく、解党や分党を求めることも日に日に強まっているとのこと。

民進、修羅場の都議選総括「受け皿どころかはけ口にも」

東京都議選の敗北を受けて民進党が進める総括会議は、執行部の退陣論にとどまらず、解党や分党を求める声までが飛び交う修羅場と化している。国政での野党第1党はなぜ敗れ、政権批判の受け皿にもなり得ていないのか――。議論をたどると、再生には険しい道のりがうかがえる。

~省略~

14日までに開かれた会議は計5回。いずれも非公開だったが、蓮舫代表や野田佳彦幹事長に対し、「我々の歴史的役割はもう果たされた。解党すべきだ」「受け皿どころか、はけ口にもなっていない」などと辛辣(しんらつ)な言葉が続いたという。

会議では「政権時代の失望の払拭(ふっしょく)」を求める声が上がった。

【朝日新聞 2017.7.15.】

出典:民進党

安倍政権の弱体化とともに、日本の野党勢力の「深刻な実態」が改めて浮き彫りに…

民進党内で行なわれた都議選の総括会議が相当紛糾しているみたいです。
特に若手議員の幹部への不信感と不満が限界に近づいているみたいで、退陣要求が強まっている他にも、「もう解党すべき」「受け皿どころか、はけ口にもなっていない」との辛らつな意見まで飛び出しているとか。

蓮舫氏が代表になった時にも、個人的にはあまり事態が好転するようには思えなかったけど、やはりこのような状況になってしまったね。

民主党の崩壊と安倍政権の誕生に尽力した野田元総理を幹事長に据えた時点で、こうなるのは目に見えていたし、終わってみれば(都知事選の途中に不可解な辞任をした)岡田氏の方がまだマシな状況だったね。

民進党がこのような末路をたどるのは、(民主党を大きくした功労者だった)小沢氏と鳩山氏が追放されてしまった時点で予想できていたことだし、いかに、彼らの指導力と実力が大きかったのかということだね。

どうして、民主党の政権交代の立役者だったこの二人が結果的に民主党を追い出される展開になってしまったのか…?
これは国内の権力争いだけではない、日本が小泉政権以降特に顕著になりかけていた、ネオコン軍産の傀儡政治から一定程度距離を置こうとしていた政治勢力の拡大を妨害する目的で、「外部」からの力が働いたことをボクは強く疑っているよ。

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なので、日本の野党がここまで弱体化してしまったのは、日本国内”だけ”の混乱や政局で起こっている話ではなく、ただ単に日本国民が野党に激しく失望してしまったことや、国民が政治に関する関心を完全に失ってしまったことが起因しているだけの話ではないと見ているよ。

つまりは、二度と浮上することがないと思われていた安倍政権が再度誕生し、ここまで強大な権力を手に入れたことも含めて、「外的」な様々な力が加わったことが考えられるわけですね。

日本は海に囲まれた島国であるせいか、多くの国民はついつい大局的・俯瞰的でグローバルな視点を排除しがちになってしまうけど、いまや世界の国々が、互換性のある通貨や、国境のない金融市場などを通じて、巨大投資家、軍産複合体、多国籍企業などが緊密にそれぞれの思惑の元に複雑なパワーバランスを及ぼし合っており、特に、世界に中央銀行制度を根付かせ、ドルの覇権や軍需利権を握っている巨大な資本勢力が、様々な思惑の元に国家を水面下で操っている側面がある。

もちろん、日本国内においても、そうした海の向こうの資本勢力の様々な意向を反映させるべく、政界や金融界、経済界などに入り込んでいる「使用人」たちによって、様々な方向に政局や経済政策を動かされている面があるし、安倍政権の誕生とアベノミクスによって日本の貧富の格差がさらに広がり、日銀が異次元の金融緩和が行なったのも、こうした「外的な意向」が多分に入り込んでいるものと考えるべきだろう。

国民を扇動したり、世論を動かす力を持っているマスコミももちろん、こうした巨大資本に牛耳られている部分があるし、日本に限らず、現在の世界は結局はこうした通貨制度をも牛耳っている「巨大資本家」によってある程度動かされていることを、まず前提に置いて考えていく必要があるものと考えているよ。

つまり、国民がこうした実態を知り、その上で真に国民主体の政治を実現させるために行動を起こしていかない限りは、結局はどこまでいっても、「1%」の利益のための世界がより加速していくだけということですね。

そのような前提で考えてみると、今の日本はどれだけ深刻な状況下におかれているか、改めて痛感されてしまう
また、そうした前提に立ってみると、ボクには、今の民進党の幹部は、(小沢・鳩山コンビを追放した当時と同じように)やはり「外的」な意向を受けて、わざと民進党の支持を低下させ、安倍政権を間接的に支援しているようにも見えてきてしまう

なので、こうした「しがらみ」のない、本気で今の日本をどうにかしたいと思っている民進党の若手議員がいるのならば、もはやこの「呪縛」から逃れるべく、党を出て行き、一から真の野党勢力を結集させていくしかないのではと思うよ。

自民党そのものも、かつての経世会勢力がほとんどいなくなってしまい、今や海の向こうの軍産の傀儡政治家ばかりになってしまっている中、この状況を脱していくことは決して容易なことではありませんね。

今の日本で行なわれていることは、言ってみれば、「戦後直後の占領時代からおよそ70年、現在進行形でますます日本の徹底的な”植民地化”が進んでいる」ということだ。
これをボクたちに気づかせないために、「日本を取り戻す」やら「美しい日本」やら、愛国的なキャッチフレーズや欺瞞的な政策で騙している状況であり、ボクたちは、こうした巨大資本勢力が日本に根付かせた”深い洗脳”から完全に開放されていく必要があると思っている。
そして、地に足の着いた形で、もう一度、日本を守る気概のある良心と良識のある議員を育て、国民が積極的に政治に参加する形で、日本の政治を「再構築」していくことが大事なのではと思っているよ。

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