【彼女の本心は?】NHK岩田明子記者の「反安倍」転換論にリテラが異論!「話題の文藝春秋記事の実態は”安倍礼賛”の嵐」

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どんなにゅーす?

・日刊ゲンダイが、「安倍総理の喜び組」との異名を持つNHK岩田明子記者が「痛烈な安倍批判の姿勢に変節した」と報じたものの、これに対しリテラが異論を唱えている。

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安倍首相べったりのNHK岩田明子記者が“安倍に反旗を翻した”は本当か? 話題の政権批判記事の実態は安倍礼賛の嵐

〈安倍政権はいま“落城”の危機に直面している〉
〈安倍政権はなぜここまで凋落してしまったのか。十五年間にわたり安倍を取材し続けてきた私には、その原因が安倍の「驕り」にあると思えてならない〉

これだけを読むと、たしかに岩田記者が安倍首相に「三行半」を突きつけたようにも見えるが、しかし、中身はさにあらず。相も変わらぬ安倍礼賛が繰り返されるシロモノなのだ。

まず、岩田記者は、安倍首相の転機は2015年秋だったとし、そこにいたるまでの歩みを振り返る。それは“分析”などと呼べるものではなく、ただただ褒め称えるものだ。たとえば、こんな具合である。

〈NY証券取引所での安倍の演説はアメリカ風のウィットに富んでおり、聴衆を沸かせた。限られた官邸スタッフによって書き下ろされた原稿は、一貫性があると高く評価された。安倍自身、原稿の作成段階で何度も注文をつけ、公邸や自宅で英語のスピーチの練習を繰り返した。こうした地道な努力は、発信力によって国際的ステータスを高めるという、これまでにない外交手法を確立した〉

発信力で国際的ステータスを高めた……? 安倍首相といえば、五輪招致演説で「アンダーコントロール」などと大嘘をついたり、カイロで「ISILと戦う周辺各国に総額2億ドル程度、支援を約束します」と宣言して海外メディアからも「挑発行為では」と疑問視されてきた。それを岩田記者は〈これまでにない外交手法〉〈外交面でも安倍は着実に成果を出しつつあった〉と絶賛するのである。

【リテラ 2017.9.12.】

↓話題になっていた日刊ゲンダイによる記事。

安倍首相を痛烈批判 15年寵愛のNHK美人記者“反旗”の衝撃

12ページの長文は、大部分が普通の政治解説だが、随所に痛烈な安倍首相批判がちりばめられている。<なぜここまで凋落してしまったのか。十五年間にわたり安倍首相を取材してきた私には、その原因が安倍首相の「驕り」にあると思えてならない><ジョン・アクトンは「絶対的な権力は絶対に腐敗する」という金言を残した><権力は、時が経つと疲弊し変質する>と、バッサリ切り捨てているのだ。

岩田解説委員は、8日夕方の「シブ5時」というニュース番組の中でも、「支持率低下の要因は政府の緩みとある種の驕り」「一時的な現象ではなく政府が変質していった結果」と、冷たく言い放っている。

~省略~

「文芸春秋の原稿は、岩田さんの方から『書きたい』と急に言ってきたようです。どうやら、アッキーの秘書だった谷査恵子さんに対する対応について苦言を口にしたら、安倍首相にけむたがられ、それ以来、関係がこじれたようです。これまで岩田さんは、必ずと言っていいほど安倍首相の外遊に同行していたのに、今回の訪ロには同行していない。関係が悪化しているのでしょう」(自民党関係者)

安倍首相の周辺では、総理の側近中の側近である今井尚哉首相秘書官も、記者とのオフレコ懇談で<(安倍首相に)驕りが出てきたのは、総裁の任期が3期に延長が決まったところからだ>などと、安倍首相を批判している。さらに「日本版NSC」の谷内正太郎局長も辞任を願い出たという話が伝わっている。

【日刊ゲンダイ 2017.9.9.】

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NHK岩田明子記者に対する見立てが2社で異なる状況に…果たしてその真相は?

↓レイプ揉み消しの山口敬之氏や、安倍政権の「真の黒幕」とも言われる今井尚哉首相秘書官とも昵懇な岩田明子記者。

出典:Twitter(@file_sagashi)

ええっ!?
あそこまで安倍総理への激しい賛美を繰り返してきた岩田明子記者が突然に安倍批判に転換し始めたことが話題になってたけど…実際には「その中身は、相変わらず安倍総理の賛辞に溢れかえっていた」なんていう報道が出てきているわよ!

この話題については当サイトでも紹介させてもらったけど、二つの記事を読み比べてみても、人によってその見立てが異なるというか、記事を作成した記者による「解釈の違い」とも言えるだろう。

つまり、どちらの見立ても大きく間違っているわけではないように思えるし、「相変わらず安倍礼賛を繰り返している」と言えば確かにそうだし、「あの礼賛一辺倒だった岩田氏が急遽安倍批判をちりばめ始めた」と言えば、それも間違っていないんじゃないかな。

問題は、「なぜ礼賛一辺倒だった岩田記者は安倍批判を随所にちりばめ始めたのか?」という点であり、どちらの見立てが正しいか間違っているかはこの際そこまで重要ではないというか、現在の段階で完全に白黒付けることは難しい

現に、上の日刊ゲンダイの記事(リテラのこの記事も)が指摘しているように、政権内では、「陰の総理」と言われてきた今井尚哉秘書官内々に安倍総理への不信感や批判を口にし、辞任をほのめかしていることは確かみたいだし、今井氏をはじめとした「親中容認派」と、谷内NSC局長をはじめとする「嫌中隷米派」で激しい内紛が起こっており、この状況に安倍総理が頭を痛めている内情があることはこの記事で紹介した。

岩田記者と非常に親しい今井秘書官が政権内で村八分にされ始めていることが岩田記者に伝わり、これが彼女に何らかの心理的変化を与えている可能性もあるかと思うし、よって、「安倍賛美をカムフラージュするために批判的な文言を織り交ぜた」可能性もあれば、「安倍総理を変わらず礼賛しつつ、徐々に距離を置き始めている」というようなことも考えられるだろう。

つまり、こういう状況に対しては、「これは本当だ」「これはデマだ」などと完全に自身の判断で白黒の区別をつけてしまうのではなく、複数の可能性を見ながら、それぞれの情報に距離感を置きつつ”曖昧”のまま受け取っておくことも時としては必要なんだよ。

な、なるほど…!
ついつい私たちは、全ての事柄において極論化させてしまったり単純化させたがってしまう部分があるけど、なるべく多角的な視点を持ちながら、複数の可能性を考えておくことも時には大切ってことなのね!

その通り。
今回は、その岩田氏本人の心情は知るよしもない上に、実際の状況があくまで伝聞や推測レベルではっきりとしていないので、それぞれの情報を話半分に受け取りつつ、複数の可能性を見ていくことがいいんじゃないかな。

もう少し時間が経てば、徐々に新たな情報とともにこれらを判断する手がかりが出てくるかもしれないので、それまでは彼女の動向についてしばらく慎重に様子を見ておくこととしよう。

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