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「不存在」とされてきたイラク日報の中に、「戦闘」の文字が複数!野党や国民を欺くために組織的隠蔽か!イラク派遣では29人の”自殺者”が報告

「不存在」とされてきたイラク日報の中に、「戦闘」の文字が複数!野党や国民を欺くために組織的隠蔽か!イラク派遣では29人の”自殺者”が報告

どんなにゅーす?

「存在しない」とされてきた中で新たに発見された、小泉政権下で強行されたイラク派遣時の自衛隊日報の中に「戦闘」の文言が複数回出てくることが判明した。

小泉元総理は当時、自衛隊派遣は「非戦闘地域に限る」と明言しており、現地で戦闘が繰り返されていた危険な実態を隠すために、国会議員からの開示要求に対して安倍政権や防衛省が「存在しない」と虚偽の発表をしていた疑いが高まっている。

イラク日報「戦闘」の文言複数 防衛省、来週にも開示へ

防衛省が存在しないとしてきた自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)の中に、「戦闘」という文言が複数箇所記されていたことがわかった。同省幹部が13日明らかにした。見つかった日報は、同日時点で435日分、1万4千ページ以上に上るとみられ、来週にも開示する方向だ。

小泉政権が2004~06年、イラク復興支援特別措置法に基づいてイラク南部のサマワに陸上自衛隊を派遣。日報は派遣部隊が作成していた。防衛省幹部によると、この日報の中には複数箇所にわたり、「戦闘」という言葉の記載があるという。

当時の小泉純一郎首相は国会で、自衛隊の活動は「非戦闘地域に限る」と明言。イラクでの活動が、憲法が禁じる「他国軍の武力行使との一体化」ととられないよう、「自衛隊の派遣地域は非戦闘地域」などと答弁し、野党や世論の反対を押し切って派遣を強行した経緯がある。

【Yahoo!ニュース(朝日新聞) 2018.4.13.】

いよいよ日本の自衛隊が、以前から激しい戦闘に巻き込まれていた疑いが濃厚に!もちろん南スーダンでも…

出典:Wikipedia

国会議員からの開示請求に対し、「存在しない」と発表してきていたイラク派遣時の自衛隊日報の中に、「戦闘」の文言が複数出てくることが分かったとのことです。
これはいよいよ、少なくとも小泉政権の時代より、「非戦闘地域」と国民を欺きながら、憲法違反に当たる「戦闘地域」に自衛隊を派遣し、その上で隊員が激しい戦闘に巻き込まれていた疑いが濃厚となってまいりました。

しかも、イラク派遣においては、下の記事のように派遣された隊員のうち29人が自殺していることが分かっており、一般的に見てかなり高い割合であることが指摘されている。

イラク派遣隊員29人が自殺 帰還隊員らが語ったPTSDの恐怖

2016年2月に安保法制が施行され、南スーダンPKOで自衛隊の武器使用が拡大──。安倍政権が描く青写真が国会で暴露され、衝撃が走った。イラクへの派遣で自衛隊の自殺者は29人にのぼる。その上、武器使用で死のリスクも増し、「捨て駒にされる」と隊員らは訴える。

イラク戦争では、政府はサマワ地域を「非戦闘地域」とし、復興支援活動に03年から09年まで自衛隊を派遣。自衛官に死者は出なかったものの、帰国後に精神面で変調をきたし、自殺した例が多数報告されている。

6月5日、民主党の阿部知子衆院議員が提出した質問主意書への回答で、政府はイラク特措法に基づいて派遣された約5600人の陸上自衛隊員のうち21人、約3600人の航空自衛隊員のうち8人が、在職中に自ら命を絶っていたことを明らかにした。

10万人当たりで換算すると、陸上自衛隊のイラク帰還隊員の自殺者数は38.3人。これは、一般職の国家公務員の21.5人、自衛官全体の33.7人(いずれも13年度)に比べても高い値だ。過去に自衛隊員のメンタルヘルスを担当した防衛省関係者はこう話す。

「派遣前に精神面で問題なしとして選抜された隊員がこれほど自殺しているというのは、かなり高い数字。しかも、これは氷山の一角で、自殺にいたらないまでも、精神面で問題を抱えている隊員が多くいるはず」

その詳細は公表されていないが、29人の自殺者の中には、幹部らも含まれることが、関係者の証言で明らかになっている。

【AERA dot. 2015.8.20.】

ここまでPKO派遣に関する様々な嘘や隠蔽が発覚してきた以上、「自殺」と発表されている隊員の中に戦死者が含まれていることを疑う必要がありそうだし、もし発表通りに戦死者がいなかったとしても、日報に書かれているような「戦闘」が複数発生していたことで、深刻な精神疾患を誘発させ、多くの自殺者発生に繋がっていった可能性が高そうだ。

おまけにこれに加えて、ゴラン高原に派遣された自衛隊員の中で、戦闘行為に巻き込まれて被弾、深刻な負傷者が発生していた内情も漏れ出てきているし、自衛隊のPKO派遣は、ボクたちが想像している以上に、かなりヤバすぎる実情であると考えるのが良さそうだ。

●過去参考記事:【衝撃】96年にゴラン高原にPKO派遣された元自衛官の証言!「ある隊員が膝付近に被弾」「しかし、上官から日報の書き直しが命じられ、その後焼却された」

私たちが知らない中で、すでに少なくとも10年以上前からこんな事態が発生していたとは、本当に恐ろしいことです…。
そして、安倍政権が国会議員からの要求に対して、これらの日報が「存在しない」とウソをついていた背景には、イラク派遣の内情だけでなく、南スーダンでの実情をひた隠しにしようとする狙いがあったことについても疑わなければなりません。

うむ、すでに南スーダン派遣の隊員からも、「すぐ近くで戦闘があった」との証言が出てきているからね。
安倍総理本人も、南スーダンに派遣された隊員に死傷者が出た場合、「辞職する」と明言していることからも、どうしても隠したい「内部事情」があるのかもしれない。

森友・加計に加えて、自衛隊日報事件も、かなり深刻な事態に発展する様相を見せてきたし、今後とも徹底的にここまでのPKO派遣の実態を事細かに究明していく必要があるだろう。

安倍政権や日本政府による数々の憲法違反や国家犯罪級の嘘や隠蔽が明らかになっている状況ですが、今後とも私たち国民が率先して「国家システムの正常化」に向けて、強く声を上げ続ける必要がありそうです。

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