”ふくしまの水”が「モンドセレクションの最高金賞を受賞!」とマスコミが大々的に発表するも、ネットからは冷ややかな声が続出!

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あおいちゃん普通ssaどんなにゅーす?

・福島県のメディア各社が、2006年から販売を開始した、摺上川ダムを水源とする水道水を詰めたペットボトル「『ふくしまの水』が2017年のモンドセレクションの最高金賞を受賞した」と、大々的に報道したものの、ネット上ではこれに冷ややかな声が上がっている。

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「ふくしまの水」が最高金賞 モンドセレクション2017

福島市は10日、同市の摺上川ダムを水源とする水道水を詰めたペットボトル「ふくしまの水」が、国際的な品質評価コンテスト「モンドセレクション2017」の「ビール、水、ソフトドリンク部門」で最高金賞を受賞したと発表した。

同商品は15、16年と連続で金賞を受賞したが、応募3年目で初めて最高金賞を受賞した。

同商品は同ダムの受水開始や市制施行100周年を記念して、06(平成18)年に製造を開始。同市の水道水の安全性とおいしさを伝え、原発事故の風評を払拭(ふっしょく)しようと15年に初めて同コンテストに応募した。

金賞受賞以降、製造数を増やし、昨年度までに計45万4千本を製造。本年度はパッケージに「最高金賞」のラベルを貼り、12万本を製造する。

同商品はJR福島駅や県観光物産館など39店舗のほか、インターネットでも販売。多くの店舗で500ミリリットル100円(税込み)で販売している。

小林香市長は同日、記者会見を開き、受賞理由について「3年連続でおいしく安全な商品を安定的に供給していることや、売り上げの一部を水源保全に役立てていること、ラベルのデザインを毎年変えていることが評価されたと思う」と指摘。「市制施行110周年の記念すべき年に念願の最高金賞を受賞でき大変うれしい」と喜んだ。

【福島民友 2017.4.11.】

ふくしまの水 モンドセレクション最高金賞

福島市水道局が製造・販売するペットボトル入り水道水「ふくしまの水」が国際的な品質評価コンテスト「モンドセレクション2017」で最高賞の最高金賞に初めて輝いた。小林香市長が10日、記者会見を開き発表した。
「ふくしまの水」は水道水と同じ摺上川ダムの水を500ミリリットル容器に詰めて平成18年から製造している。28年度までに約45万本を生産した。29年度は約12万本を製造する予定。市役所などで1本100円(税込み)で販売している。
小林市長は「市制施行110周年の記念の年に、念願の最高金賞を受賞できて大変うれしい」と喜びを語り、「受賞を県内外にPRし、風評払拭(ふっしょく)、市のイメージアップにつなげたい」と話した。
「ふくしまの水」は3年連続で金賞以上を受けた製品に贈られる「インターナショナル・ハイクオリティ・トロフィー」も受けた。27、28年は連続で金賞を受賞していた。

【Yahoo!ニュース(福島民報) 2017.4.11.】

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ネット上ではすっかり「怪しげな賞」として定着しつつある「モンドセレクション」とは!?

踊らされているのは日本だけ!「モンドセレクション金賞受賞」の実態

サントリー「プレミアムモルツ」が自慢する「モンドセレクション」のイカサマな実態を日経流通新聞が暴露 その内容を検証する

「モンドセレクション受賞!」はすごいことなのか?

えええ~~!?
CMとかでもよく聞く「モンドセレクション」って、実はこんなに怪しげな賞だったのぉ~!?

これじゃあ、「モンドセレクションの最高金賞受賞!!」とか大々的に宣伝しても、むしろ逆効果なんじゃないかしら!!

上の記事で色々と詳しく書かれているけど、簡単にまとめると、↓次のようなものだ

●出品するのに結構なお金がかかる。(1150ユーロ=日本円で12~13万円程度)

●他薦ではなく、自薦(自分で応募してお金を払う)システムである。

●応募国の多くはアジアである上に、そのほとんどが日本からの応募。(全体の半分以上が日本からの応募。)

●銅賞から最高金賞の全ての賞を合わせると応募の大多数が受賞。

↓2014年のモンドセレクションの応募と受賞のデータ。

モンドセレクション応募総数 … 3163
最高金賞受賞数 … 400
金賞受賞数 … 1389
銀賞受賞数 … 787
銅賞受賞数 … 222

最高金賞と金賞を合わせると、全体の半数以上が金賞以上を受賞していることがわかります。

また、受賞商品2798点のうち、2221点がアジアからの応募。内訳は記されてはいませんが、アジア勢の大半を日本が占めていることは明らか。

【35歳女性の関心事 2015.5.28.】

えええーーっ!?
銅賞よりも金賞の方が圧倒的に多いって、これはどういうことよぉ!?
しかも、最高金賞と金賞を合わせると、応募したものの半分以上が金賞以上を受賞しちゃってるじゃないのよ~!

つまり、このモンドセレクションは、(ベルギーで行なわれているものだけど)世界では全く知られていない上に、主に日本の企業からの応募と高額な参加料で成り立っているものだということだ。

言い換えれば、よほどの粗悪品でない限りは、お金さえ払えば金賞以上の受賞が確保されており、企業はこれを謳い文句にして商品を大々的に消費者に宣伝できるというわけだ。

 

このようなやり方で福島の宣伝と「風評被害」払拭に躍起になっても、見る目のある消費者への信頼を損なうだけ

はぁ~…てことは、このモンドセレクションの最高金賞を受賞したことは、ほとんど「何の価値も権威もない」ってことで、このモンドセレクションを「権威ある賞」とでも言いたげな報道をしているマスコミと福島市がやってることは、何だかあんまりいいやり方には思えないわね。

すでにネット上では、こうしたモンドセレクションの「実態」の認識が広がりつつあって、こうした安易な宣伝戦略が通用しなくなってきているけど、いまだにマスコミの情報を鵜呑みにしてしまうような情報弱者の人々にとっては、「何だかスゴイ賞」のように思ってしまっている人もそれなりにいるだろう。
(だからこそ、今でも企業がモンドセレクションに応募するケースが多い=いまだにこれに釣られて買う人が多いのだと思われる。)

このようなモンドセレクションに応募している時点で、福島市も、権威に弱く情報操作に騙されやすい人々をターゲットに、彼らを「風評被害対策」に利用しているように見えるし、これを「スゴイ出来事」として報道しているマスコミも、同レベルの世論洗脳に加担していると言っていいだろう。

こういう安易な「食べて飲んで応援キャンペーン」をやっているからこそ、ますます人々の信頼を損なうのであって、もう少し誠実で現実を直視した復興政策を行なわないと、物事をよく見ている国民の信頼を得ることは出来ないのではないかと、ボクは思うよ。

そして、こういう内部の実態や仕組みも知ろうともせずに、表面的な権威や賞なんかをいたずらに信じてしまいがちな私たち日本人も、もう少し考える力をつけていかなきゃいけないわねっ。

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