【茶トラ猫エレナの闘病記】末期のリンパ腫診断から4ヶ月!自宅で継続中の猫の皮下補液(点滴)の方法を紹介!

Pocket

こんにちは!ゆるねとにゅーす管理人です。

愛猫エレナ(現在15歳8ヶ月)が「消化器型リンパ腫の疑い診断」を受けてから1年と8ヶ月、そして「末期(ステージ5)のリンパ腫の診断」を受けて4ヶ月。
現在、体重が2.4キロまで減ってしまい、激しく痩せ細ってしまったものの、現在でも複数のサプリや栄養補助食でたくましく生きながら充実したQOLを実現できているエレナの現状報告を兼ねて、今回は、自宅で行なっている皮下補液(皮下点滴)の方法について紹介しようと思うよ。

もし、似たような環境下で、自宅での猫ちゃんの補液を検討している飼い主さんがいれば、少しでも参考になれば嬉しいです。

↓エレナ近影。激しい体重減少による身体中の筋肉が大きく衰えてしまったことで、高い場所にはほとんど登れなくなってしまったものの、現在でも食欲は旺盛で、マイペースかつ穏やかな余生を満喫中。

スポンサーリンク

リンパ腫などの嘔吐による脱水や腎不全の進行の緩和に有効な「皮下補液」の方法

消化器型リンパ腫を患っているエレナは、激しい嘔吐による脱水状態に陥りやすく、また、腎不全も進行してきていることから、十分な水分補給と腎不全による体内毒素の排出を助けるために、現在週3回程度の補液をおこなっている。
従来までは1週間に一度程度かかりつけの病院で受けていたけど、これを回数を増やし、また通院によるエレナ自身の負担も減らすために、病院で何度かの実習を受けた後、自分なりにコツを掴んで自宅で補液が出来る状態になった

以下、同じ状況下にある飼い主さんの参考になればとのことで、一通り補液の方法(手順と簡単なコツ)を紹介していこうと思うよ。
ちなみに、自宅での輸液を行なう際には、(よほど大人しい猫ちゃんでない限り)基本的に「針を刺す役」「猫ちゃんを抑える役」の、最低2人が必要だ。

↓輸液セット一式。自宅で補液が行えるようになると、フレキシブルに回数を増やせるようになり、費用も大きく節約できる。

スポンサーリンク

1.輸液パックを電子レンジに入れ、人肌程度にまで温める。
目安は600Wで30秒程度。熱くなりすぎないようにこまめにチェックするのがいいのと、もしちょっと熱くなりすぎてしまったら、常温に置いて人肌程度まで冷ます。

2.輸液パックとクレンメつきの管、針をそれぞれ接続し、一式をセッティング。その後、針のカバーを付けたままで一旦クレンメを開けて液を少量出し、管の中の空気を抜く。
自宅で輸液する場合は、病院にあるような点滴用のスタンドがないので、ボクの場合はこんな感じの物干しハンガーに輸液パックをぶら下げている。
輸液パックと管などを接続する際、パックに突き刺す管の先端部分や接続部分は衛生面を保つために素手で触れないように。もし触れてしまった場合は、アルコールで消毒する。

3.皮膚に刺す針のカバーを一旦外し再びゆるくはめ直す
これは、いざ猫ちゃんに点滴する際、手早くスムーズに指先でカバーを外し、針を刺すための下準備だ。

4.猫ちゃんを台に乗せ、抑える役の人が針を刺しやすいように猫ちゃんを優しく抑える。

5.猫ちゃんの肩甲骨のすぐ下辺りの側面の皮膚を引っ張り、針を刺す場所を決める。(目安としては、引っ張っている皮膚の根元付近。下写真では、親指すぐ下くらいの場所。)

※エレナの場合、余分な肉がほとんど無い状況で、以前と比べて側面の皮膚は引っ張ることがが難しい(そもそもなかなか皮膚が掴めない)状況なので、まず首の真下辺りの部分を上に(天井に向かって)引っ張り少したるみが出来た状態で改めて側面部分を引っ張り、その上で、皮膚が見えるまで毛をかき分けて針を刺す場所を決めている。

6.針を刺す場所を決めたら、左手で皮膚を引っ張ったまま、右手で翼状針を持ち、指先でゆるくはめ直したカバーを外し、身体と並行する角度(お尻から頭に向かった方向で)で針をゆっくりと刺す。針の先端を刺すことが出来たら、刺した部分にかぶせるように、引っ張っている皮膚を戻しながら、針を奥まで差し込む
※エレナの場合、余分な肉がほとんど無いせいで引っ張った皮膚が薄く、針が貫通してしまいやすい状態なので、難易度が非常に高い。このような場合、引っ張っている皮膚の根元付近に刺すと、貫通する可能性が低くなる。

7.針を奥まで刺した後、クレンメを開けて補液を開始する。
液が漏れてしまった場合、針が貫通している状態になっているので、針を新しいものに交換した上で5の手順からやり直す。
しずくが一定のスピードで流れ、なおかつ液が外に漏れていなければ成功
※もし猫ちゃんが暴れてしまった際には、二人で協力しながら上手に抑えつつ、針を刺している側の手を猫ちゃんの動きに同期して針が抜けないように注意を払う

8.規定の量の液が入ったら、そっと針を抜き、針を刺していた場所をティッシュで少しの間抑える。

これが、自宅での輸液の一通りの流れだ。
大人しく我慢して頑張ってくれた猫ちゃんには、後でごほうびとして好物のご飯をあげよう。

※自宅での補液を行なう際には、かかりつけの先生から一通りやり方のレクチャーがあるはずなので、まず先生の説明をよく聞き、先生の指導の下で実習を何回か行なうこと。そのうえでしっかりとポイントや注意点を抑えた後に、自宅での補液に挑戦するのがいいかと思う。

まとめ

にゃあ!
これが、噂の「皮下補液」ってやつなんだにゃあ!
なんにゃかちょっと難しそうだけど、よく管理人しゃんもこんなの出来るようになったにゃあ!

確かに、最初はかなり悪戦苦闘させられたし、一度は自宅での補液にチャレンジしてみたものの、なかなか上手くいかずに改めて病院で実習を受けることになったりしたけど、お陰で繰り返すうちに徐々にコツをつかめて、今はだいぶスムーズに出来るようになったよ。
エレナも最初はかなりの大暴れで大変だったけど、最近はだいぶ大人しくやらせてくれるようになったし、初めこそ、針を刺す行為やその段取りに色々戸惑ってしまうかと思うけど、一度慣れればみんなもきっと上手く出来るようになるはずだ。

すでに、末期のリンパ腫の診断が出てから早4ヶ月
すっかり痩せ細ってしまったものの、今も元気にたくさんご飯を食べながら、必死に毎日を生きているエレナのたくましさには本当に感動するし、今後もサプリメントなどの自然療法を中心としたケアで、できる限りのQOLを維持しながら、エレナの余生を全力でサポートしようと思うよ!

エレナちゃんも、きっと今の生活がとっても楽しいから、一日でも長く生きようと全力で頑張っているんだにゃ!
エレナちゃんのこのたくましさににゃこもたくさん元気をもらってるし、一日でも元気でいられるように、にゃこも心から応援してるにゃ!

スポンサーリンク

おススメ記事&広告

 
Pocket