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フィリピンのドゥテルテ新大統領がダバオ・テロ事件に伴い「無法状態」を宣言!麻薬常習者の大量投獄でもヤバイ状態に!

フィリピンのドゥテルテ新大統領がダバオ・テロ事件に伴い「無法状態」を宣言!麻薬常習者の大量投獄でもヤバイ状態に!

トルコに続き、フィリピンも「超・独裁国家」誕生で大変な事態に…

出典:めら☆そく

ダバオ爆発はアブサヤフの犯行、フィリピン当局

フィリピン当局は3日、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領の地元ミンダナオ島ダバオ(Davao)で2日に発生した爆破事件について、イスラム原理主義過激派グループ「アブサヤフ(Abu Sayyaf)」による犯行との見方を示した。

事件は2日午後11時(日本時間3日午前0時)頃、ダバオ中心部の高級ホテル近くにある市場で簡易爆弾装置が爆発したもの。警察などによると、これまでに少なくとも14人が死亡したほか、67人が負傷。うち16人が重体となっている。ドゥテルテ大統領も当時ダバオに滞在中だったが、現場の市場付近にはいなかったため難を逃れた。

~省略~

ドゥテルテ大統領は3日未明、記者団を前に、今回の爆発事件を「テロ行為」とみなし軍に法的特権を与える「無法状態」を宣言している。

【AFP 2016.9.4.】

【AFP記者コラム】街角の死体、地獄絵の刑務所──フィリピン「麻薬撲滅戦争」の実態

犯罪者を殺害して一掃するとの公約を掲げ、5月の大統領選で地滑り的勝利を果たしたフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領。その公約は、南部の都市ダバオ(Davao)の市長を20年間務めた時代に、非情な治安対策を指揮した経験に裏打ちされたものだった。当時のドゥテルテ氏は、暗殺部隊を使って容疑者1000人以上を殺害したと非難された。

警察によれば、この1か月で麻薬関連の容疑者402人が射殺された。また人権団体は、さらに数百人が自警団に殺害されたと主張している。加えて何千人もが拘束され、予算不足で過密状態の刑務所に長期間押し込まれている。

【AFP 2016.9.2.】

管理人「フィリピンのトランプ」なんていう異名を持つ、ロドリゴ・ドゥテルテ氏が6月にフィリピンの新大統領として当選したけど、早速フィリピンはえらい事態になっているようだ。

大統領になる前にも、暗殺組織を従えて1000人以上の容疑者を殺害してきた経緯を持つ彼は、早速、大統領就任後にかなりの強権を発動
「麻薬常習者は人間ではない」と考えるドゥテルテ氏は、麻薬使用者を大量殺害し、劣悪な刑務所にまとめて投獄
ナチスの強制収容所のように、すし詰め状態で囚人を押し込み、衛生状態も非常に劣悪な環境下で囚人が折り重なる状態になっているようで、これを見る限り、伝染病が蔓延する危険性もあるように感じる。

さらに、9月2日に発生したダバオでの爆発事件は、IS(イスラム国)とも関係があると言われるイスラム過激派勢力「アブサヤフ」の仕業であるとの見方を示し、これに伴いドゥテルテ大統領は「無法状態」を自ら宣言
法律を無視して軍に特別な権限を与えることで、「超・独裁状態」をフィリピン国内に敷き始めているようだ。

・・・いやあ、トルコもえらいことになっているけど、フィリピンも凄まじいことになっているね。
こりゃ、トランプどころのレベルじゃないぞ

せなちゃん素ssaaトランプは「グローバリズムの敵」とも言われてきているみたいだし、彼の正体はもう少し注意深く見ていく必要があると思うけど、この人はどうなのかしら?

いいタイミングでIS系列の組織がテロを起こしているのも気になるし、世界の国々が次々と「緊急事態」を宣言する展開になっているのも気に掛かるわ。
もっとも、フィリピンは「無法状態」って自分で言っちゃっているのがとっても正直でいいわよね。

管理人そう、各国が「緊急事態」って言っているのは、言い換えれば「無法状態」ってことだからね。
アメリカのFEMAをまねて、日本でも安倍政権が憲法改正の中に「緊急事態条項」を盛り込んだけど、これも、総理が宣言すると「無法状態」になるものだ。

つまり、世界中の国々で、ISなどのイスラム教を装った過激派組織が世界でテロを起こし、これをきっかけに国が「無法状態」を宣言する(ないしはこの制度を取り入れる)流れが加速化しているってことだ。

ボクは、こういう世界的な潮流を、「ある目的」を持ちながら推進させている「黒幕」がいると見ているし、日本もこの流れの一部にあると見ている。

つまり、日本の安倍政権がここまで強大な権力を手に入れたこと、そして、野党が弱体化し続けていること、さらには安倍政権が憲法改正に躍起になっていることも、「国内レベル」ではなく、「世界レベル」でウォッチしていく必要があるってことだ。

ドゥテルテは元々アメリカよりも中国側に近い政治家と見られていたんだけど、こんな世界的な「潮流」と同じ方向に向かっているような気がするのも少々気に掛かるし、果たしてどっち側を向いている政治家なのか、もう少し見極めていく必要がありそうだ。

せなちゃん素ssaa私も同意見だわ。
平和主義・民主主義が大きく後退し、逆に独裁主義や共産主義が世界レベルで同時に進み始めてきているってことね。

経済界でも大きな「カオス」が近づいているっていう予測が強まってきているし、近い未来に世界を揺るがす大きな出来事があるかもしれないわ。
なんにしても、フィリピンでもここまでの独裁者が誕生したことは、少なくとも世界的に何らかの影響を与えていくことになりそう

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