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【茶トラ猫エレナの闘病記】「リンパ腫疑い」から1年4ヶ月、体調悪化と体重減少が続く中、再び血液検査等を実施!ついに確定診断に至る

【茶トラ猫エレナの闘病記】「リンパ腫疑い」から1年4ヶ月、体調悪化と体重減少が続く中、再び血液検査等を実施!ついに確定診断に至る

こんにちは、ゆるねとにゅーす管理人です。

当サイトを開設以降、継続的に紹介してきた「愛猫エレナの闘病記」だけど、ここ2ヶ月ほどで大きな変化があったので、遅ればせながらここで報告していこうと思う。

猫のリンパ腫やIBDなどのキーワードで来ていただけた方は、過去の記事と併せて読んでいただけるといいかと思うよ。

↓エレナ近影。「リンパ腫の疑い」診断から1年5ヶ月以上生存できたものの、ここ2ヶ月ほどで体重が1キロ以上減り、かなり痩せ細った身体に。

2017年5月前半ごろから、体重の減少と元気の低下が目立ってくるように…検査日程を決めるも、急遽前倒しで実施することに

●2017年2月後半ごろから嘔吐の増加と下痢の散発、そして体重の緩やかな減少が見られるように。
以前4.8キロ前後で安定していた体重は4.3キロほどに低下。ステロイドは(腎不全の悪化の懸念もあることから)半錠を2日に1度のペースを継続し、しばらく様子を見る。

●体重の緩やかな低下は続き、5月初旬ごろより、元気の低下が目立つように
食欲の低下も若干見られたことから、昨年(2016年)の5月下旬以降行なってこなかった血液検査&エコー&レントゲン検査を行なうことに。2週間後の日曜日に予約を取る。

●その後、数日の間に状態の悪化が顕著に見られる。予想以上に状況が良くないことから急遽検査の日程を早め、すぐに検査を受けさせることに。

 

およそ1年ぶりに行なった血液検査によって、ついにエレナの病名が確定診断に至る

上記のような経緯でエレナの体調が優れないことから、急遽血液検査を受けさせたんだけど、その先月の5月12日に出された検査結果が、↓こちらだ

↓リンパ球の値がかつてないほどに跳ね上がった値に。

↓腎臓、さらには肝臓もかなり数値が悪化。

にゃにゃっ!?リンパ球の数値がメチャメチャぶっ飛んじゃってるにゃあ!

2016年1月の1回目の検査では24570μl、ステロイド&サプリでの治療を始めた2016年5月の2回目の検査では11770μlだったことから(詳しくはこちらを参照)、いかに今回の数値(75383μl)が非常に悪いものであるかが分かるだろう。

この血液検査結果と、エコー検査の結果によって、ついに、エレナの病名は「消化器型リンパ腫」で確定診断に。
かかりつけの先生によると、最初の時点でリンパ腫に罹っていたか、あるいはIBDだったものが途中で悪性に変異したかは分からないものの、今のこの数値を見る限り、現在はリンパ腫であると判断せざるを得ないということ、それも残念ながらステージ5の末期であることが下されてしまったよ。

そ、そんなぁ…。
エレナちゃん、当初の予想以上にとっても元気になって体重も増えていたから、実際にはIBD(炎症性腸疾患)だったものと思ってたのに…。
ここ最近の間に、想像以上にとっても悪い状態になっちゃっていたんだにゃ。

ああ。
ボクもかなりショックで、この現実を受け入れるのに少し時間がかかってしまったけど…しかし、命あるもの、いずれはその生命の終わりの時期がやってくることは避けられないことだ。

この結果を受けて、家族とも相談しつつ、エレナにとってなるべく無理のない方法で余生を過ごしてもらうべく、今は一生懸命看病をしているところだよ。

抗がん剤は使用せず、QOLの充実に主眼を置いた治療法でなるべく穏やかな最後を過ごしてもらう道を選択

先生からは、抗がん剤治療と、現在のステロイドを主体とした治療法の2通りを提案されたけど、腎臓や肝臓の状態も悪くなっていること、そして、なるべくエレナが好きな家で最後の時間を過ごしてもらうために、抗がん剤は使用せず、従来のステロイドとサプリメント(コルディG)を使用した治療法を選択
これに、(ネットを通じて仲良くなった獣医さんからのアドバイスにより)腸内環境を整えるためにプロバイオcatという乳酸菌系のサプリ、さらには栄養補助として、BCAAやタウリンを与えており、様子を見ている毎日だ。

特に、プロバイオcatは見たところかなりの効果が見られ、猫が好きそうなカツオ風味の味付けがされており、ご飯に混ぜると良く食べてくれる上に、頻発していた下痢がピタリと止まり、5月中旬に使用を始めて以降、全く下痢が出なくなっている

現在、ステージ5の末期の診断が出て以来、およそ1ヵ月半が経過したけど、相変わらず、1.5日~2日に一度程度のペースで激しく吐いてしまう(内容物は茶色っぽい大量の水分)ものの、現在も3.4キロ前後の体重を保ちながら、静かな余生を送っているところだ。
しかし、食欲はある程度あるものの、体重の維持が以前より難しくなっているみたいで、特に下半身の肉がげっそりと削げている状況で…エレナ本人も、徐々にその「現実」を悟り始めているように見える。

後は、なるべく苦しまずに穏やかに最期を迎えて欲しいのと、本人が生きる気力がある限り、何とか全力でその後押しが出来ればと思っているよ。

 

まとめ

↓すっかり身体も痩せきってしまったエレナ。かつての丸々と太っていた面影は今や完全にない。

エレナちゃん、ステージ5のがんで末期状態だけど、診断から1ヵ月半たった今でも必死に生きているんだにゃ…!
生き物にはみんな寿命があるのは当たり前のことだけど、やっぱりなんだか切ないにゃ

ボクも改めて、一緒に過ごしてきた15年半近くの様々な出来事を思い出して、色々と思ってしまうところはあるけど…どんなケースにおいても、大事な人との別れを経験し、その苦しみや悲しみを乗り越えていくことで、また一つや二つ、人として大きくなっていけるのではないかと思っている
とにかく、今ではすっかりか細くなりながらも、エレナは毎日を必死に生きているので、彼のことは最後までしっかりと面倒を見続けていこうと思っているよ。

また何か大きな変化があった際には、こちらで報告していこうと思っているので、少しでも、同じ境遇にある動物たちや飼い主さんにとって、何かのお役に立てれば嬉しいなと思うよ

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